歯を白くするホワイトニング

ホワイトニングとは専用の薬剤を使用して歯の漂白して白くする治療方法です。

歯の黄ばみなどの歯の色に対してコンプレックスを持っている方は少なくありません。ホワイトニングは歯を削ってセラミックの被せ物をしなくても、ご自身の天然歯の色を薬剤を使用して白くする治療法なので、歯を削ることなく白い歯を手に入れることができます。

ご自宅で出来るホームホワイトニング

歯科医師の指導を受け、ご自分でも自宅で行っていただきながら白い歯を取り戻していただく方法です。なかなか時間が取れないという方でも、ライフスタイルにあわせてお好きな時間に歯を白くすることができます。濃度の薄いジェル(ホワイトニング剤)を長期間歯面にあててゆっくり、やさしく、持続的に脱色し白い歯にしていきます。個人差はありますが、毎日行った場合、2〜4週間、2〜3日に1回行う場合、1〜2カ月くらいでじわじわと白くなっていきます。

ホームホワイトニングの症例紹介

失活歯(神経のない歯)のホワイトニング「ウォーキングブリーチ」

ウォーキングブリーチとは、外傷や虫歯などによって神経がなくなった歯(失活歯)が変色した場合に行うホワイトニング法です。当院では失活歯のホワイトニング「ウォーキングブリーチ」もおこなっておりますので、失活歯の変色でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。

ホワイトニングのQ&A

必ず効果はあるのですが、もちろん限界もあります。歯専用の色見本で現在の白さの確認と希望の白さをお伝えください。実現可能かどうかお知らせ致します。

 

現在のホームホワイトニングでは主に過酸化水素がもちいられています。過酸化水素は毒性や副作用を有する事もなく反応後は水と酸素に分解されます。

 

※ホームホワイトニングに関する痛みや不快感

薬剤により、のどがいがいがした感じや歯肉が炎症をおこす事がまれにありますが、すぐにおさまります。また、オフィスブリーチング同様、一時的に痛みを感じる事がありますが、1〜3日中断する事ですぐにおさまります。それでも痛みが続く場合は歯科医師にご相談ください。

 

なるべくならタバコ、コーヒー、ウーロン茶、カレー、しょう油、赤ワイン等の色素の強い食品は避けるようにしましょう。

 

  1. エナメル質や象牙質に形成不全があり、それによる変色のある方は、十分な効果が得られない事があります。
  2. 妊婦や授乳時の方。問題はないのですが、あえてこの時期に行う必要はないと思います。

 

詰め物や被せ物は漂白できません。お口の中、全体のホワイトニングを考える場合にはホワイトニングの後にその色に合わせ、つめ物やかぶせ物を替える必要があります。

 

タバコ、コーヒー、ウーロン茶、コーラ、赤ワイン等の常飲は着色の原因となるので控えた方が無難ですが、実際の生活の中ではなかなか難しい方が多いと思います。術後もこまめに定期検診やクリーニング・PMTCなどをおこなうことをおススメします。